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秋田内陸線

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伊豆沼・鳥見奮闘記

感動の伊豆沼

3年前の秋、私は日本野鳥の会

東京の方たちと「伊豆沼探鳥会」  011r

ツアーで、伊豆沼を訪れた。

貸切バスで早朝、伊豆沼周辺の

田んぼへ到着した一行に、沼を

飛び立ったマガンの大群が

荒っぽく出迎えてくれた。

田んぼの畦道を歩いていた一行に、地平線の

彼方から大地いっぱいに広がったマガンの

大群が、怒涛のように押し寄せてきたのである。

その大迫力に先ずは圧倒された。

そして、夕日が沈む伊豆沼の畔に、マガン            234r_2

の塒入りを待つ我々一行の姿があった。

沼近くの田んぼで餌をついばんでいた            

マガンたちが、突然、一斉に飛び立ち、

我々の頭上数メートルを飛び越え、沼へ

吸い込まれていった。

一瞬、空はマガンの大群で覆われ、

私は異次元の世界に誘い込まれ、

感動のあまりしばし呆然と立ちすくんで、           382b       

我を忘れてしまった。

この光景は今でも鮮明に脳裏に焼き

ついており、感動を求め、その後、

小友沼や片野鴨池、伊豆沼などを

訪ねていくことになったのである。

伊豆沼 2011年1月

2度目の伊豆沼行きは今年の1月 3,4日に実現した。

3日はマガンの塒入りを、4日は塒立ちを見ると勇んでいたが、

結果、全て徒労に終わった。

1月3日は夕日を背に、マガンの大群が塒入りする光景を頭に描き、

写真に収める目論見であった。

内沼が夕景に最適という情報を得ていたので、野鳥観察館から夕日が

沈む前に、内沼に到着するよう数キロの道のりを急ぎ足で歩いた。

途中、伊豆沼にはハクチョウの群れ。田んぼでマガンを見かけた。

                                                

Canon_098r_2  Canon_026xr_7       

                                 

そして、夕日が沈む前、サンクチュ    Canon_110r

アリセンター築館近くの内沼に到着。                     

しばし、落雁のタイミングを待った。          

が、数千羽単位の落雁は見られず、

せいぜい数十羽のマガンの群れが     Img_2461r

着水するだけで、全く絵にならない。

内沼はまばらにハクチョウとカモが

いるだけで、静かそのものだった。

そのうち、夕日は雲に覆われ、

あきらめて宿に退散することにした。

1月4日

宿から自転車で、マガンの塒立ちポイントに行くべく、5時過ぎに出発。

早朝、零下5度以下の気温であろうか。手袋の指がかじかむほどの

寒さの上、霧が深く見通しの悪い道を懐中電灯片手に進む。

ポイントの土手に着き、自転車から降り、ゆっくり歩いた。

ハクチョウは時折、数羽単位で

飛び立つも良く見えない。

乳白色の霧に包まれた沼のあちこち       Img_2564r

から、マガンの大合唱は聞こえる。

が、7時が過ぎ、日の出は終わって

いるはずなのに、マガンはなかなか

飛び立たない。

彼らが飛び立ったとしても、

霧が深すぎて、とても大迫力の塒立ちを撮ることは不可能

だろうと、諦めて宿に戻ることにした。

それに、土手でかれこれ1時間以上立ちすくし、寒さも限界にきていた

のである。

宿での暖かい味噌汁とふっくらご飯が、この上なく有難がった。

伊豆沼探鳥について

        Izunuma25000_2

伊豆沼は周囲16km、面積289haで、東京ドーム60個分の広さだと言われ、

探鳥ポイントを個人で探すのは至難の業で、探鳥専門のツアー会社を

利用するのがベターだが、費用的に少々高い。個人での探鳥プラン

としては・・・

探鳥の時期:10月下旬から11月初旬がベストと思われる。

宿泊地:栗原市運営の「ウェットランド交流館」がおすすめで、マガンの

     塒立ちのベストポイントと言われている「獅子ヶ鼻」に近く便利。

     交流館までは東北新幹線のくりこま高原駅からタクシーで10分程。

情報入手先:「伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」 0228-33-2216

                                             Canon_071r_4 

  Canon_088r_3       

                

pencil エピローグ

今回の伊豆沼での収穫は、ハクチョウをかなり接近して、撮ることが

できたことと、おいしいお米に遭遇したことである。

今回の宿は「本吉屋旅館」で、東北本線

新田駅前にあり、野鳥観察館まで歩いて        Motoyosi

数分で行ける鳥見の宿として絶好である。

この旅館は日本野鳥の会の指定旅館にも

なっているが、何といってもご飯がうまい。

炊きたてのご飯はつやがあり、光輝いて

見え、ほのかに甘みもあり、こんなうまい

ご飯は食べたことがない。つい3杯もおかわりしてしまった。

何でも米屋で買う米はうまくないので、田んぼを買い、うまい米を他の人に

作らせていると、おかみさんが話してくれた。

東日本大震災の1ヶ月後、旅館に電話を入れたら、ご家族皆さんは無事で

何よりでしたが、地震で建物に被害が出て、現在、営業していないという

ことでした。

伊豆沼のお米を買いたいと思い、野鳥観察館      

近くの「伊豆沼農産」直売所をのぞいてみた。        

そこで販売されていた                                            Fuyumi007c

平成22年産 冬水田んぼ栽培米

「栗駒自然吟醸米」が1.5kgで 

950円が目にとまりお土産用として

購入してみた。

これが大当たりで我が家にて大好評。

炊きたてのご飯は色つやもよく、

本吉屋旅館のお米とほぼ同じうまさ

であった。

                                                                               

この「栗駒吟醸米」は化学肥料や

農薬を一切使わず、伊豆沼ブランド米特有の冬水田んぼ栽培なので、

お米本来のおいしさが醸し出されているのではなかろうか。

今年、この新米を取り寄せるつもりである。       

                             

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