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バックトー・ザ・小友沼1

ハクチョウが舞う小友沼

私が最初に小友沼へ訪れたのは4年前の   P1040140r_2 

3月3日のことであった。

秋田県の皆瀬川と長木川のハクチョウを

見に行った帰りに、マガンの一大飛来地と

いわれた小友沼とはどんな所なのか、

下見にちょっと立ち寄っただけなのだが・・・

朝の9時過ぎに沼へ到着したので、当然、マガンは全て飛び去って、1羽もいなかった。

沼の中央の中洲部分に10数羽のハクチョウが休息をとっていただけであった。

と、突然,15羽のハクチョウが飛来し、優雅に沼に吸い込まれるように舞い降りてきた。

しーんと静まり返った沼に神秘的な光景が一瞬ではあったが、くり広げられ私はしばし

感動してしまった。



マガンを求め小友沼へ

それから3年後、2010年3月11日。             Pentax_004r_2

マガンの塒入りと塒立ちを見に小友沼へ          

訪れることができた。

今回は秋田新幹線で秋田まで行き、奥羽

本線に乗り換え東能代駅へ行く計画で

にしていた。

しかし、前日、能代市で20センチからの積雪       Pentax_008r

があり、電車が動くかどうか危ぶまれたが、

多少遅れはしたものの、何とか目的地に到着

することができた。

東能代駅へ13時半過ぎに到着。

一旦、宿泊予定の民宿「松栄」へ荷物を預かってもらい、小友沼をめざし歩いた。

Canon_002r  Canon_042rr

小友沼に行く途中、雪が少ない田んぼのあちらこちらで、マガンやハクチョウが

落穂をついばんでいる光景が見られた。

彼らに50メートルぐらい接近すれば、写真もかなり大きく撮れるのだが、

100メートルが限度で、それを超えるとマガンは首を立て警戒モードに入る。

Canon_068rr  Pentax_021r_2

民宿「松栄」から20分(道草せず)歩いた所に小友沼があり、沼周辺は雪で覆われ

いかにも北国の地という雰囲気が出て、雪がないよりベストな景色になっていた。

Canon_100r_2  Canon_107r  Canon_138r 

観察小屋に着いたのは3時前でしたが、沼はひとっこ一人もいないというより、

鳥っ子?一羽もいないシンカーンとした静けさであった。


小友沼を守る人々

16時を過ぎた頃、「おとも自然の会」の方達が、   Hatakeyama

三々五々、観察小屋へ集まってこられた。

入れ替わり立ち代り、7,8名の会員の方々と

勧められたコーヒーを飲みながら、雑談しな

がら、飛来する野鳥たちの新たな情報を

得ることができました。

会の会長は畠山正治さんという方で、

渡り鳥のみならず、小友沼の自然や植生に

詳しく、「世界の宝・雁が渡る能代平野:

小友沼」という本も出されています。

小友沼に訪れる1週間前、畠山さんにマガン

やヒシクイなどの飛来状況を、電話でお聞き     Canon_109r

したのですが、今回、観察小屋でお会いする

ことができ、大変な収穫となりました。

マガンたちが飛来する9月中旬から北帰行の

最終、4月はじめにかけ、会の方達が観察

小屋で、毎日、飛来する鳥たちの観察と

記録をつけられている。

その記録がネットで公開されているので、

(能代市のホームページより

小友沼の概要」を参照)私をはじめ

バードウオッチャーには貴重な情報源になっています。


マガンの塒入り

16時30分 マガンはいくつもの小集団で着水

場所を確認するかのように、沼の上を旋回   Canon_158r_3

するも、なかなか降りてこない。

多分、各集団の偵察隊ではないだろうか。

旋回しては消え去り、新たな小集団が現れ

ては、また、消えていく。

そうして、日の入り時刻の17時42分を過ぎ、

17時50分からやっと塒入りが始まった。

第1波、第2波とマガンの大集団が怒涛のように沼に押し寄せ、一気に着水していく。

沼の中央部分の左から、次々と右へ右へと舞い降りて、横一線に群れが

広がっていく様は、事前にグループごと降りる場所が決められているのかなと

思うぐらい整然とした規律性がある。マガンは本当に不思議な渡り鳥だ。

Canon_279r_2  Pentax_099r

その後、30分ぐらいの間に約6万羽が塒入りしたのではないでしょうか。

19時を過ぎると、あたりはすっかり暗くなったので、宿へ帰ろうとしたら

最後までおつきあいしてくれたメンバーの方に、車で送っていただき、

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

マガンの塒入りの光景を一部、デジカメ動画に録っていますので、公開します。

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