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2011晩秋の小友沼:後編

Img_4217r_2  Img_4194r_2  Img_4370r

早朝の小友沼

11月26日の能代地方の

日の出時刻は6時35分でした。     

6時には観察小屋に着くように                     Img_4048r_2

宿を5時20分に出発。

今朝は昨日よりも寒さがやわらぎ

風もない。

真っ暗闇の小友沼へ続く農道を

懐中電灯片手に歩いていると、

後ろから近づいてきた自動車から    Img_4135r

私に声をかけてきた。

その方は「おとも自然の会」の

女性で、マガンの塒立ちの数を

カウントする当番ということでした。

その方の車に同乗させてもらい、

小屋に5時50分頃到着。               Img_4233r

小屋では石油ストーブが灯され

私を暖かく迎えてくれた。

先発の会員は毎回お会い

している牛丸さんという方で、

カウンター片手に羽数調査を

専門にされている。               Img_4205q

今回も暖かいコーヒーを

ごちそうになった。


マガンの塒立ち

ところで、すでに塒立ちは

始まっているとのことで、マガン

たちの動きがかなり早い。

早速、観察・撮影モードに入る。

暗闇の中でマガンたちの               Img_4217r

鳴き声はよく聞こえるが、沼を

飛び立つ姿が暗くてよく見えない。

6時半過ぎてから沼の様子が

何とか見えてきたが、大半の

マガンは飛び立ち、7時頃には

小屋左最深部あたりに2000羽     Img_4187r

程度残っているだけであった。

今年3月11日に訪れた時より、

沼の水かさが増し、いつもだと

小屋正面と対岸との真ん中

あたりに、横一線でマガンが

整列しているのだが、今回は    Img_4191r

水位の影響で、マガンたちは

対岸近くに陣取っていたようだ。

従って、以前より彼らを遠くから

観察するという状況になった。

居残りハクチョウの飛び立ちは

比較的よく見えたので、カメラに      Img_4194r   

少し収めることができた。

私が小屋に到着した後、

畠山さんは見えられなかったが、

副会長で「風の松原ガイドの会」

会長の渡邉さん他3名の会員の

方と、一般ウオッチャーが数名      Img_4388r

来られ、小屋は結構にぎわった。

私は7時半過ぎに小屋を出る

ことにしたが、東能代駅まで

早朝、私を同乗していただいた

会員の方に送ってもらい

大変感謝している。

Img_4371r  Img_4380r 

おとも自然の会について

おとも自然の会は能代市の市民中心に、小友沼及びその周辺の

自然を守ることを目的として作られたボランティア団体で、

平成10年に結成されています。

現在、約80名ほどの会員の方たちがいらっしゃいます。

会では四季通じての自然観察と環境保全活動を行っており、

具体的な活動として

秋から春にかけて飛来するマガンやハクチョウたちの

☆飛来数調査

☆小中学生対象の観察会の開催

☆市民の自然学習会開催とサポート

及び

◇観察小屋の運営管理

◇沼周辺のゴミ収集と美化活動

◇沼周辺の植生調査

◇沼への市道吹き溜まり除雪

などを行っています。


日本一価値ある渡り鳥の飛来数カウント

この会がスゴイのは日本一価値

ある渡り鳥の飛来数調査活動を     Imgp1916r

行っていることです。

しかも、渡り鳥の飛来数を毎日

カウントしていることです。

(渡り鳥の飛来期間中)

全国でマガンやハクチョウを

多く見れる湖沼は

□宮島沼(北海道)                  Imgp1918r

□ウトナイ湖(北海道)

□小友沼・八郎潟(秋田県)

□福島潟・佐潟・瓢湖(新潟県)

□伊豆沼・蕪栗沼(宮城県)

と5ヶ所ありますが、

彼ら渡り鳥が飛来する期間に、毎日、

カモ類を含め羽数カウントし、記録として残されているのは、

唯一、この小友沼だけです。

そして、日々欠かすことなく記録作業しているのが、「おとも自然の会」の

方たちで、いくつかの班を編成し、毎日、この作業にあたっています。


飛来数データの公開

日々記録された観察記録は                 Imgp1914r

能代市環境産業部・環境衛生課

環境保全係の方が定期的に

市役所へ持ち帰ります。

そして、能代市のHPの中で

「小友沼の概要」という頁にて

マガン、ヒシクイ、ハクチョウ他

カモ類の週間ピーク飛来数を

アップし、公開しています。                    Imgrwr                                                                                   

「おとも自然の会」と能代市との

連携によって、マガンたちの

飛来数状況が2001年秋から

10年に渡って閲覧できると

いうことは、どのような鳥類

学術資料より価値あると

思います。

これはある意味、世界に誇る

鳥類観察データと言えます。

私はこの「小友沼の概要」

シーズン渡来数データのうち、過去3年ぐらいの動向数値を見て、

小友沼探訪の日を決めています。

これからも渡り鳥の飛来数カウントが末長く継続されることを願い、

小友沼を後にした。

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