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秋田内陸線

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2012年10月

秋の三番瀬

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久しぶりの三番瀬

昨年の3月11日。                       463r_2

東日本大震災で痛手を受けた

「ふなばし三番瀬海浜公園」は

1年以上閉鎖され、4月20日に

開園されました。

私が三番瀬を訪れるのは

6年ぶりぐらいのことで、以前と       451r

少し、様子が違っていました。

以前も干潮前に訪れたのですが、

干潟が波打ち際からかなり

離れた海域まで広がって

いたのを記憶しています。

干潟が少なくなっているなと思ったのですが、案の定、

公式調査で減少していました。


干潟が震災影響で半減!

千葉県が今年2月に行った

測量調査(浦安、市川、船橋、    460r

習志野の各市沿岸に広がる

約1800ヘクタールの浅瀬)

によると、干潮時に水面から出て

いる部分。3年前の調査では

269ヘクタールあったのが、

123ヘクタールにまで縮小。        291r

水深も27センチ深くなっていた

とのことです。

千葉県では、この現象を震災の

影響によるところが大と分析

しているようです。

干潟が半減しているということは、     178r      

当然、シギチなどの鳥のエサも

半減しているわけで、鳥たちの

三番瀬への飛来に影響してくる

のではないでしょうか。

さて、この日の干潮時刻は12時。

9時前に三番瀬に到着。                263r

このぐらいの時間が、シギチを

観察するにはベスト。

干潟が広がる前、波打際近くに、

シギチが飛来してくるので、

かなり近くで彼らを観察、撮影

できる。

そんなわけで、今日ゲットできた鳥たちはこんな感じ。


三番瀬の鳥たち

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一番目はオオソリハシシギ。全長39cm。大型のシギで、旅鳥です。

渡来数は少なく、環境省のレッドデータブックでは

絶滅危惧Ⅱ類となっています。

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2番目はハマシギ。全長21cm。旅鳥または冬鳥。大群で行動し、

その舞う姿は銀色に光り、美しい。

ハマシギは最近、環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧種に

なっており、日本への渡来数が減少傾向にあるようです。

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3番目はミユビシギ。全長19cm。旅鳥。後指がなく前の指3本だけなのが

この種の特徴で呼び名となっている。

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下の写真で前側がミユビシギ。後ろ側がハマシギ。

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4番目はダイゼン。全長29cm。旅鳥。本種はチドリ科の鳥でただ1種、

4指となっているのが特徴。これは冬羽のダイゼン。

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5番目はオバシギ。全長28cm。旅鳥。春、秋の渡りの時に、

全国各地で普通に見られる種。

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シギチの”トリ”はミヤコドリ。全長45cm。旅鳥または冬鳥。

ミヤコドリは近年、渡来減少傾向にあり、環境省のレッドデータブックで

準絶滅危惧として扱われている。

伊勢物語で在原業平が詠った「名にしおはば いざ言問はむ都鳥 

わが思うひとは ありやなしやと」という歌の中に都鳥がでてきます。

もっとも古代・中世でユリカモメのことをミヤコドリと呼んでいたという

説がありますが、ミヤコドリは古くから日本へ渡来していたようです。

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三番瀬とラムサール条約

今年の3月14日

三番瀬保全団体の                         260r

「三番瀬を守る署名ネットワーク」

(田久保代表)は三番瀬の

ラムサール条約登録を求める

署名14万2019筆を

千葉県知事へ提出しました。

日本の場合、地方自治体が            065rr

手続きしないと、ラムサール

条約登録ができない仕組み

になっています。

ところが、県は登録に消極的で

動いていません。

理由としては、第2東京湾岸道路を       209r

三番瀬の猫実川河口域に

通すことをあきらめていないことと、

埋立地での再開発計画を進めて

いるためです。

それと漁業関係者による

干潟恒久保全反対もあり、ラムサール条約登録が頓挫している状況です。

「三番瀬で会いましょう」

カレンダーの表紙を               Ramu_002r

飾った「トビハゼ」君

三番瀬にはトビハゼ君以外に

小魚、二枚貝、巻貝、ゴカイ、

カニ、エビ、タコ、イカなどの

多様な生き物たちが生息し、

渡り鳥たちのエサ場にも

なっています。

東京湾の干潟明治後期

136平方キロあったのが、

再開発による埋め立てで、

昭和58年には10平方キロと、何と93%干潟が減少しているんです。

古来、大自然は人間のためにあるのでなく、多様な動植物たちのためにも

存在してきたわけです。

そして、人間は彼らと共存する形で、生活を営んできました。

今、後世の人たちのためにも、残りわずかな狭い干潟を

残していくべきだと思います。

そのためにも、早期に三番瀬のラムサール条約登録を

実現できるよう、県が決断されることを願っています。

世界遺産へ!称名寺の秋

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黄葉の称名寺

京急電鉄の横浜駅から特快に   Imgp3361r_2

乗り、二つ目の駅に

金沢文庫という駅があります。

その駅より徒歩12分程度の所に、

「称名寺」という鎌倉時代の古刹が

あり、私は何度か訪れています。

ここは、黄葉する11月20日過ぎに

訪れるのがベストで、冬鳥が池に     Img_2436br_2

入っているので、探鳥も楽しめます。

称名寺の境内には樹齢800年の

いちょうの古木があり、横浜市の

名木古木に指定されています。

古木のいちょうが黄葉し、池の

水面にその樹影が映り、

水鳥たちが泳ぐ光景は

一幅の絵を見る感じで、

心が癒されますね。

オナガガモ、ヒドリガモ、

コガモ、オオバンなどが

よく入っています。

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この池は「阿字ヶ池」といい、朱色に塗られ復元された「反り橋」、

「平橋」とともに、鎌倉時代に作られた庭園の中で、最も

美しいと言われています。

ところで、称名寺は北条実時が1258年、自分の領地内に

創建したと言い伝えられています。

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世界遺産候補へ

最近、知ったことですが、称名寺が

世界遺産候補になっており、        Img_2371r_2

来年、ひょっとしたら世界遺産に

登録されるかもしれないという

ビックニュース。

何でも日本政府は今年の1月、

鎌倉にある寺院等をひとまとめに

した「武家の古都・鎌倉」を

ユネスコ世界遺産に推薦した

そうです。

そして、来年6月、ユネスコの       

委員会が登録の可否を審議     Img_2362r_2

するとのことで、来年の今頃、

称名寺の門前に

「ユネスコ世界遺産」の

看板が掲げられているのでは

ないでしょうか。

ここでこんな疑問が出てきます。

鎌倉の鶴岡八幡宮や大仏様

などが世界遺産の候補リストに

乗るのは当然だと誰しも思う。

しかし、鎌倉から10数キロ離れた    Imgp3352r

称名寺1ヶ所が何故リストに?

それは、称名寺と縁の深い

「金沢文庫」が称名寺の歴史的

価値のある文化遺産を保管、

管理していることにあるようです。

国宝や重要文化財はもとより

鎌倉時代のお坊さんや武士が残した手紙、ノート、記録など

古文書が無数に保管されていることに、評価されているようです。

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境内や門前にびっしり敷きつめられたいちょうの落ち葉。

行く秋を感じざるを得ませんね。

キャベツ物語

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収穫間近の夏秋キャベツ

我が家の近くは畑作農家が多く、キャベツを中心とした野菜が

栽培されています。

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写真のキャベツは7月下旬に

小さい苗を40~45cm間隔で、

直接に畑に植えた

夏秋キャベツです。                     Dsc02623r

7月下旬、苗が植えられたものの、

畑一面、耕され整地された茶色の

土ばかり目立っていました。

それが3ヶ月経った10月初旬、

このように畑一面、隙間なく

キャベツが大きく成長しています。        Dsc02627bbbr_3

でも、葉っぱの内側の丸く巻いて

いる部分がまだ小さいので、

後10日ぐらいしたら、収穫となる

のではないでしょうか。

当地では11月下旬、冬キャベツが

植えられ(苗は寒さ対策で全て

ビニールで覆われる)、3月初旬、   P6030033r

収穫となっています。

その後、残りキャベツの葉っぱ

混じりで畑は耕され、しばらく

休耕地となります。そのとき、

カラスたちが大勢その土だらけの

畑にやってきて、土中の虫?を

ついばんでいます。          Dsc02634br

そして4月初め春キャベツが

植えられ、6月終わりには

収穫されています。

このように当地では年3回、

キャベツが栽培されていますが、

私はその移り変わりや農作業を     P6030001r

もう20年以上、見つづけています。

最寄駅まで行くバスに乗るため、

キャベツ畑に囲まれた道を

否応なしに通らなければならない

ので、自然とキャベツの成長を

間近で見るわけです。


キャベツの由来

キャベツは古代ギリシャ・ローマで

胃腸の調子を整える健康食として       Dsc02612r

食されていたそうです。

その後、9世紀に野菜としての

栽培が広まり、現在、日本で普及

しているものは、12世紀から13

世紀のイタリアで品種改良された

ものが起源とみられています。

日本には幕末の1850年代に伝わり、明治時代にかけて

外国人居留地用として栽培されていましたが、一般の日本人が

口にすることはなかったそうです。

そして、1874年(明治7年)欧米から取り寄せた種子で

三田育種場(東京)で栽培試験が行われたのが、日本でのキャベツ

生産の始まりとされています。

キャベツは大正時代から本格的に栽培が拡大され、品種改良も進み

1980年代にはダイコンと並ぶ生産量となっています。

キャベツは何といっても、ビタミンCやビタミンUを豊富に含み、

がん予防にも効果があるということで、様々な料理に使用され、

私たちの食卓に必要な食材になっていますね。


キャベツの品種

フランスの料理専門辞典によると、

世界で60種を超える品種の    Dsc02623r_2

キャベツがあるそうです。

ところで、写真は一般的に出回って

いる結玉キャベツ(葉が重なりあって

丸い形になったもの)です。

今、日本で人気の出ている品種は

☆赤キャベツとも言われる「ムラサキキャベツ」

☆縮れた葉を持つ「サボイキャベツ」

☆花キャベツとも呼ばれる「ハボタン」食用でなく鑑賞用です。

☆一般に市販されているキャベツの10倍以上大きい「札幌大球」

☆丸玉とも言われる「グリーンボール」

などがあります。


キャベツ生産量ベスト5(県)

農林水産省統計情報によると

キャベツ生産量のベスト5県は  Dsc02619r     

次のようになっています。

1位 愛知県   24万トン

2位 群馬県   22万トン

3位 千葉県   13万トン

4位 神奈川県    8.5万トン

5位 茨城県     8.4万トン  

となっていますが、関東4県がベスト5に入っており、関東での

キャベツ需要の多さを物語っています。


キャベツの花

5月終わり頃、朝の散歩で     

いつものキャベツ畑を見て       3_013rr

いたら、畑から一輪の菜の花が

顔を出していました。

菜の花の季節はとっくに終わて

いるのに、何故、こんな所に

菜の花が?

キャベツ畑近くで農作業をしていた方に、菜の花の話しをしてみた。

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すると、これはキャベツの花だと教えてくれました。

この時、キャベツも花が咲くということを、初めて知ったわけです。

そう言えば、キャベツは植物分類でアブラナ科のアブラナ属に入って

いるので、アブラナ(菜の花)のような花が咲いてもおかしくない。

それにしても、グリーンベルトに黄色1点。不思議な光景です。


稲刈りが始まった近くの田んぼ

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キャベツ畑の奥に行くと、黄金の稲穂が揺れる田んぼがあり、

稲刈りが始まっていました。

田んぼの回りには、農道のススキ。赤とんぼなど

秋らしい風景が広がっています。

稲刈りが終わると、私たちもそろそろ冬支度ですかね(^▽^)o

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ひるさいどはうす物語

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ハーブ料理のレストラン

9月末、神奈川県真鶴町の     Dsc02480b

高台にある

「ひるさいどはうす」という

ハーブ料理のお店に、

家族とランチを食べに

行ってきました。

ここのオーナーシェフは

野菜作りにこだわり、

レストランの敷地内にある

畑で、料理に使う野菜の

大半を調達されています。           Dsc02449b

そして、野菜の種苗のほとんどを

イタリアや海外から取り寄せ、

畑に撒き、日除けや虫除けを

した園芸ハウスの中で育てたり、

畑の雑草を取り無農薬による       Vejitabule

有機栽培をされています。

海外の「有機栽培、非農薬処理、

非遺伝子組み換え」を宣言した

エコロジカルな種子を使うことに

より、野菜の安心、安全はもとより

野菜本来の甘みや旨さがでると

オーナーシェフの櫻井さんは

熱く語ってくれました。

で、実際に野菜がこんなに

甘みがあるものかと再認識しました。

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ハーブ料理のランチ

最初に魚、ハーブテイストのサラダ、雑穀米の前菜が出て、

酢じたての味が程よく食欲をそそりました。

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次にじゃがいもや黒キャベツなど野菜具たくさんのグラタン。

トッピングにアンチョビが入っていて、これが絶妙に調和してうまい。

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パンは北海道産の小麦を使ったハーブ入り。焼きたてだったので、

暖かくやわらかくて、ほんのりとハーブの香りがあり、何個でも

食べられるという感じ。

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メインデッシュはこれも野菜たっぷりのスープスパケティ。

トマト、いんげん、黒キャベツその他の野菜の出し汁がそのまま

スープとなり、今まで食べたことのない美味なスパケティでした。

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ハーブティはローズヒップ、カモミール、ラベンダーなど

ハーブの茶葉がたっぷり入っており、濃い目でしたが

ハーブティ本来の味と香りを堪能。

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デザートはかぼちゃベースにモロイヘア入りのアイスクリームで

これも美味しくいただき、家族皆んな、大満足のお昼となりました。

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食事前に拝見した畑の野菜たち

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敷地内の草花たち

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「ひるさいどはうす」の眺望

ここ「ひるさいどはうす」は食事のご馳走以外にもうひとつ

「眺望」という風景のご馳走があります。

「ひるさいどはうす」は見晴らしのよい高台に建っているので、

真鶴半島や相模灘、初島などを眺望することができ、

空の移り変わりとともに、海の色が変化していく様子が

手にとるように見え、そういう風景を見るだけでも飽きない。

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「ひるさいどはうす」は

おしゃれな気取ったレストラン      Dsc02560b

ではありません。

どちらかと言うと、素朴な

自給自足の農家レストランの

ような所で、

有機野菜によるハーブ料理を

楽しめる隠れ家的穴場かも

しれません。

豊かな自然と体にいい食事を

求めている方は、是非、

「ひるさいどはうす」

訪ねてみてはいかがでしょうか。

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