無料ブログはココログ

リンク集

日本野鳥の会東京

日本野鳥の会

湘南タゲリ米

バナー

秋田内陸線

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

湘南ビール物語

Imgp3433r Imgp3446r Imgp3507b

湘南ビール

Sake_map_off

Shounanr

茅ヶ崎・湘南に素敵なグルメ

スポットがあります。             

我が家から車で25分位の

ところにある

通称「湘南ビール」と        Imgp3436r_2

いう施設がそれです。

もっとも、正式には

「熊澤酒造」の施設で、

創業明治5年。酒造りを中心に

レストランや焼きたてパンの店、

ギャラリー&ショップなどを展開しています。

住宅街の目立たない場所にありますので、一般の方には

ちょっとわかりづらいかもしれません。


イタリアン&地ビールの店

「MOKICHI TRATTORIA」

Imgp3444r

ここでは湘南ビールやモキチ               

ベーカーのパン。石釜焼き

ナポリピッツアや手打ちパスタ、                     Trattoria_img

地元産岡本豚のハム・ソーセージ

など、素材を活かした手作りの

美味しい料理を味わえます。

MOKICHIは酒倉を改造して

作られているため、

天井が高く、開放感があり

大正モダン風の店に

なっています。

MOKICHI Baker & Sweets

Imgp3459r

焼きたてパンの店です。

フランス産小麦と国内産小麦を

使用し、酵母の添加を少なくし、

長時間発酵させることにより、                    Sub_image

粉の風味や甘みを引き出して

いるそうです。

水の代わりに湘南ビールで

仕込んだ「パン・ア・ラ・ビエール」、

「湘南ビールケーキ」など、

蔵元でしか味わえない商品も

あります。

午前中で売り切れになるので、

早めに買い求めた方が良いと思います。


蔵元料理「天晴」

Imgp3484r

Imgp3505r_2  Imgp3507b_2

大正時代の酒蔵を改造しした

落ち着きのある空間で、                  Imgp3482r

米、水、魚、野菜にこだわった         

継承された技と、新しい創作

料理を取り入れた蔵元料理が

提供されています。

蔵元ならではの搾りたての

新酒や、秘蔵のお酒なども

用意され、四季折々の料理が

楽しめます。

天晴も大正モダン風の店に               Tensei_img_5

なっており、アンティックな

木造りの店内が癒しの空間に

なっています。

MOKICHIも天晴も予約しないと、

平日でも相当待たされることに

なりますが、いい席も確保でき

ないので、常に予約が必要です。

ここは隠れた超繁盛店なのです。

Imgp3492r_2   

Imgp3489r_2  Imgp3490r

Imgp3494r  Imgp3496r_2

Imgp3497r  Imgp3498r

Imgp3500r  Imgp3502r


施設内のアンティックな置物

ここまでが通称湘南ビールの      

食に関してのご紹介でしたが、     Imgp3472r_2

これからが本論です。

この施設内には酒造りで使用

された様々な道具や設備などが

無造作に(本当は計画的かも)

点在しています。                  

それらがある意味、アートな

世界を作りだして、施設に

訪れる人々の目を楽しませて

います。

Imgp3448r_2  Imgp3447r

Imgp3461r  Imgp3468r

Imgp3465r  Imgp3466r

Imgp3445r


okeba gallery&shop

この施設で最も印象深いのは

創業当時、酒樽や道具の修理      Imgp3471r_2

製作を行う工場だった「桶場」と

呼ばれた倉庫を改修したお店、

「okeba」です。

1階では湘南地域の作家や

アーティストの作品の常設販売や

北欧ヴィンテージ家具の他、

古道具、建具、古材も販売されて

います。

2階では、絵本を中心とした古書     Imgp3477r_3

コーナーやワークショップを開催

するスペースもあり、酒作りが

本業の会社として、異色と

言えます。

ここも天井が高いので、

開放的な空間に心も癒される感じがします。

Imgp3516r_2

Imgp3475r  Imgp3476r

Imgp3478r  Imgp3474r

Imgp3514r

最後に極めつけの枯葉の部屋。

ドアを開けたら、床が突然、枯葉で敷き詰められた空間が

現われ、木の切り株に創作バッグが展示。

あっと驚くバックの演出は、施設を訪れる人々に、

強烈な印象を与えて帰っていただく、最後の仕掛けを

しているように思わずにはいられませんね。

Imgp3511r

Imgp3510r

祝15,000アクセス記念号

お蔭様で15,000アクセス突破

私のブログを見ていただいている皆さんのおかげで、昨日、

15,000アクセスを突破しました。

ブログを始めて1年7ケ月。月に3~4回程度の更新で

細々と継続してきましたが、ココログ会員の方たちの

「いいね」と「ポチッと」を多くいただき、ありがとう

ございました。

いい励みとなっています。

10,000回アクセス突破の時は、野鳥の写真を特集

しましたので、今回、15,000回突破記念として

「私が選んだ風景・ベスト15」をアップします。

今までブログに載せていない写真のみをセレクトしています。

私の撮った写真はプロの写真家からすると、稚拙で

下手と言われるかもしれませんが、その時、その時、

被写体に対し、自分自身が感じた思いをストレートに

表現してきています。

では、皆さん!ご一覧のほど、よろしくお願いします。

Asio101103b  Nishiizu020330

左:足尾ダム(栃木県)の瀑布 2010年11月撮影

右:西伊豆(静岡県)から見た富士山 2002年3月撮影

Itako090617  Tatebayashu100410

左:水郷潮来のあやめ園(茨城県) 2009年6月撮影

右:館林(群馬県)の5600匹の鯉のぼり 2010年4月撮影

Izu100828  Yokohama020110

左:東伊豆(静岡県)相模灘 2010年8月撮影

右:みなとみらい(神奈川県) 2006年 11月撮影

Kawaguchi110723  Daiba020117

左:富士山と河口湖(山梨県) 2011年7月撮影

右:台場レインボーブリッジ(東京都) 2002年1月撮影

Odawara100327  Miyagase061014

左:早春の相模灘(静岡県) 2010年3月撮影

右:秋の宮が瀬ダム(神奈川県) 2006年10月撮影

Izu100828c  Obihiro060728

左:朝凪の相模灘(静岡県) 2010年8月撮影

右:帯広(北海道)の夕日 2006年7月撮影

Hakone080808  Yamanashi061108

左:美ヶ原高原美術館(長野県) 2008年8月撮影

右:山梨県より八ヶ岳を望む 2006年11月撮影

Kesen030103

気仙沼港 2003年1月撮影

大震災前の気仙沼港ですが、早朝、朝焼けで空も海も赤く染まり、

海面から湯気がゆらゆら立ち昇る光景は幻想的でした。

気仙沼港の魚市場近くで撮った写真はこの1枚しか残って

おらず、震災前のメモリアル写真となりました。

金沢文庫物語

神奈川県立金沢文庫

「・・・トンネルを抜けると                 Dsc02639r

雪国であった。・・・」という冒頭の

文章で始まる小説は川端康成の

「雪国」ですが、称名寺の境内にある

トンネルを抜けると、そこに

「神奈川県立金沢文庫」が現れた。

このトンネルは称名寺と金沢文庫を

結ぶ最短の抜け道と知ったのは

つい先月・10月のことでした。

何年も称名寺に来ているのに、まさに新発見。

Imgp3354r

これが称名寺からのトンネルを通り抜けて出現した

「金沢文庫」の裏正面。

Kanazaw_005r

こちらが正面で入り口は狭い。ドアを開けて左側に喫茶室兼

金沢文庫関連の本やポストカードを販売する店になっています。


金沢文庫駅

Imgp3350r

京浜急行線で横浜から特急に乗り、2つ目に金沢文庫という駅が

あります。この駅名は「神奈川県立金沢文庫」という施設名に

ちなんでつけられています。


金沢文庫の由来

金沢文庫駅から徒歩15,6分の   

所に世界遺産登録申請中の            Kanazaw_007r_3     

「称名寺」と隣接する形で

「神奈川県立金沢文庫」があります。

金沢文庫は、鎌倉中期の武将      

北条実時が1275年に建設したと

言われる武家の文庫で、日本の

初期における私設図書館とも        Imgp3353r_2

位置づけられています。

実時は鎌倉を中心に金沢家に

必要な典籍や記録文書を集め、

収集した和漢の書を保管する

ため、書庫を金沢郷に創設

したということです。                        Kanazaw_004r      

金沢氏を含めた北条氏の

滅亡後、称名寺が管理を

引き継ぎましたが、寺運の

衰退とともに、蔵書も次第に

散逸(中でも徳川家康や

前田綱紀らの持ち出した数は

かなりのものだったと言われている)したとのことです。

その後、金沢文庫は荒廃し、1897年に伊藤博文らによって、

再建されるも、関東大震災で失われ、1930年に神奈川県が

運営する文化施設として復興。

さらに1990年には新館が完成し、現在は鎌倉時代を中心とした

所蔵品を展示公開する歴史博物館と、国宝や重要文化財を

含む金沢文庫の蔵書を分析・研究する施設が設置運営している。

この金沢文庫の特異なことは、国宝や重要文化財の仏像、

お経、掛け軸、古文書、壷などが保管されているだけでなく、

この時代のお坊さん、武士、女性たちのノートや手紙が

数千通保管されていることで、当時の四季折々の暮らしぶりを

知ることができることにあります。

もっともその文書の解読は一部で、解読担当者に言わせると、

あと100年はかかると言われています。


3館連携特別展:鎌倉興隆ー

          金沢文庫とその時代ー

2012年10月13日~12月2日

私が先週、金沢文庫を訪れた時、丁度、表題のような特別

展示が行われていました。私が真っ先に向かったのはこれ。

Sane Sir1b

国宝 北条実時の肖像画でガラス越しに拝見。

館内は写真撮影禁止なので、これはポストカードの画像です。

実時は幼少の頃から天童と畏怖され、3歳にして執権北条泰時に

拝謁し、自作の和歌を20ほど披露。そのどれも流麗で格調高く、

泰時を大いに感服させたというエピソードがあります。

実時は鎌倉幕府の頭脳として八面六臂の活躍をする一方、

文献の収集に余念がなく、集めた膨大な文献・資料を保管する

施設として、日本で最初の図書館である金沢文庫を設立した

わけです。

Img_0007r

次に目にしたのが、重要文化財の「称名寺絵図」(1323年)

称名寺建立当時のお寺や庭園の位置関係がよくわかる。

Shomyo2

その他、白氏つまり白居易の書で金沢文庫に所蔵されていた

ものが現在、国立民族博物館に保管されています。

Kobun1r_3

これは重要文化財の宋版「南史列伝」第三十八で 

中国・南宋時代の書。金沢文庫の墨印が押されています。

Img_0006r

これも重要文化財で「法華経・観音普門品」(鎌倉時代)

称名寺の本尊・弥勒菩薩立像に納入されていた供養経。

Img_0005r

仏像として重要文化財の「釈迦如来立像」(鎌倉時代)

律宗で学んだ仏教の開祖の姿とされています。

Shomyo3

今回の展示で称名寺以外のお寺さんが陳列提供していた

このような懸仏を、多数見ました。ほとんどが銅製で

当時の高度な技術力を垣間見ることができました。

Shomyo1

これは異色の展示物で、本来なら重要文化財級の逸品ですが、

館山市の旧家で発見された個人の物をお借りして展示した

ということです。このページでは挿絵入りでお灸のすえ方を

書いていますが、実は古い医学書で、中国の南宋時代

(12~13世紀)に出版されたそうです。中国ではこの現物が

残っていないという極めてレアな医学書で、巻末に

「金沢文庫」の蔵書だったことを示す印があるという

ことから、元は金沢文庫が所蔵していたようです。


金沢北条氏一族の功績

北条実時によって創設された「金沢文庫」は

顕時(あきとき)、貞顕(さだあき)、貞将(さだゆき)と

三代に渡って、実時の遺志は受け継がれ、膨大な書籍、

歴史物を遺してきました。

鎌倉以降の武将たちが、金沢文庫に注目し、保管された

膨大な書籍を、武家社会の教育用として利用してきたので、

徳川家康らのように、これら書籍を大量に持ち出すという

事が起きています。

実時のすごいことは、金沢文庫の書籍等を武士や僧侶

のみならず、一般の人々にも公開したことにあります。

その伝統が受け継がれ、江戸時代、吉田兼好も若い頃、

この地にたびたび訪れたようです。

つまり、実時は一般庶民の知識レベルの向上に多大な

貢献をしてきた歴史的人物として、後世の人たちにも

賞賛されるていくことになるでしょう。

 

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

最近のトラックバック

2016年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30