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カモ類生息ベスト10発表!

日本への渡りで一番多いカモ類

日本に越冬のため、飛来する渡り鳥の中で一番多いのは、

カモ目カモ科のカモ類がハクチョウ類やガン類より、圧倒的に多い。

公園の池などで人からエサをもらおうと、群がる姿が良く見かけ

られますね。

同じカモ類のオシドリは別格で、人を警戒して近づかず、山深い

ダム湖などに生息。もっとも、オシドリは渡り鳥ではないのですが・・・

前々回に引き継いで、環境省の「ガンカモ類生息調査」資料を

基に、今回はカモ類にスポットをあてることにしました。

題して


「カモ類生息数ベスト10」

平成24年度(第44回)の調査で、平成25年4月16日に発表された

都道府県別の暫定値により、最新の「カモ類ベスト10」に

ランクインしたのが、下記のカモたちです。

順位に関係なくランダムにカモたちの写真を10枚、

載せていますが、その大半は皆さんがよく見かけるカモたち

だと思います。

先ず鳥の名前をパーフェクトにあてられるでしょうか?

Hasibiror  Hidorir

(A)                   (B)

Hosir2  Karugamor

(C)                   (D)   

Kikuror  Kogamor

(E)                   (F)

Magamor  Onagar

(G)                   (H)

Osidorir  Suzurr

(I)                    (J)

さて、最新の平成24年度カモ類生息ベスト10が下記の表です。

Img051r

ここで、順位ごと鳥の名前を明かすと次のようになります。

1位 マガモ・・・(G)     2位 ヒドリガモ・・・(B)

3位 コガモ・・・(F)     4位 カルガモ・・・(D)

5位 スズガモ・・・(J)    6位 オナガガモ・・・(H)

7位 ホシハジロ・・・(C)  8位 キンクロハジロ・・・(E)

9位 オシドリ・・・(I)     10位 ハシビロガモ・・・(A) 

ところで、ガンカモ類調査が始まった第1回が昭和44年度で、

その時のカモ類ベスト10が下記の表です。

Img051rr

第1回調査と第44回調査とのベスト10を比較することにより、

次のような数値的変化を読み取ることができます。

平成24年度調査のベスト10に、昭和44年対比の数値を

参考として載せました。

44年間のカモ類の生息数で、大きく3つの変化があります。

(1)第1回調査で1位だったコガモが44回調査で3位に転落。

(2)第1回調査で4位だったキンクロが44回調査で8位に転落。

(3)第1回調査で8位だったヒドリガモが44回調査で2位に急浮上。

カモ類全体では44年間で143.2%の生息数増となっているのに対し、

コガモとキンクロハジロが何故減少しているのか?

反対に、ヒドリガモは44年間で470.4%と驚異的に増えているのは

何故か?14万羽数強と数でも圧倒。

このような疑問に対し、是非、鳥関係者の方々のコメントを

いただきたいですね。


カモ種別生息数の多い県

次に、参考として主なカモたちの生息数の多い県を拾うと

こんなふうになりました。

マガン・・・①茨城県 ②新潟県 ③福井県

ヒドリガモ・・・①滋賀県 ②茨城県 ③三重県

コガモ・・・①千葉県 ②新潟県 ③茨城県

スズガモ・・・①長崎県 ②東京都 ③島根県

オナガガモ・・・①宮城県 ②茨城県 ③福島県

ホシハジロ・・・①愛知県 ②大阪府 ③兵庫県

キンクロハジロ・・・①島根県 ②滋賀県

カモの種類によって、関西に多いとか関東から東北に

多いとか、結構、おもしろい特徴が出ていますね。

このうち、目立つ県は茨城ですが、霞ヶ浦への飛来が多いです。

あと千葉県は手賀沼と印旛沼。滋賀県は琵琶湖。

島根県は宍道湖。新潟県は佐潟、朝日池など。

長崎県は諫早湾。東京都は南葛西(旧三牧州)。

以上、私なりにカモたちの生息分析を試みましたが、

ガンカモ類に御興味のある方は、環境省の資料

もっと詳しく調べてみてはいかがでしょうか。

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コメント

鴨大好き人間でして、マイ・フィールド(埼玉県東南部)では、
多い順に、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、
キンクロハジロ、マガモ、そしてわずかな、ホシハジロです。
ホシハジロは、かつては、もっとも多かった時期がありました
が、減少した理由はわかりません。
こちらには、宮内庁の埼玉鴨場もありますが、残念ながら、
自由に出入りできません。
貴重な情報を掲載していただきまして、ありがとうございます。

しらこばとさん コメント、ありがとうございます。私の拙いデータ分析がお役に立てたようで、感謝です。私は仕事柄、数値を扱って分析等を日々、行っていますので、今回は鳥の数値遊びとして、作成しました。今後ともよろしくお願いします。

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