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北鎌倉・東慶寺の静謐

東慶寺の歴史・人間模様

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先週末、北鎌倉にある東慶寺に

紫陽花やイワタバコの花などを

見ようと、早朝、行って来ました。

東慶寺は鎌倉時代、

第9代執権・北条貞時が               Dsc06545r

父・北条時宗死去の翌年、

(1285年)覚山尼を開山として

建立した臨済宗のお寺です。

覚山尼は、北条時宗の夫人で

あり、貞時の母にあたり、時宗の

死後、出家して尼となった。              Dsc06568r

東慶寺は現在、男僧の寺で

あるが、明治36年までは代々、

尼寺でした。この東慶寺は

封建時代、縁切り寺として

600年にも渡り、女性救済の

役割を担ってきました。

そして、東慶寺は後醍醐天皇の

皇女で第5世用堂尼が入山してから、    

「松岡御所」と称され、格式高いお寺

でもあります。

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女人救済で目立って貢献した

のは、20世の天秀尼。                 Dsc06569r

1615年の大坂城落城後、

父豊臣秀頼、祖母淀君を亡くし、

徳川家康の孫・千姫のはからいで、

死罪からまぬがれ、7歳で東慶寺へ

入寺。以後、自らの不遇の       Dsc06645r

生い立ちを糧に、女人救済の

駈け込み寺を中興し、不憫な

女性の救済に、全精力を

注がれたとのことです。

なお、東慶寺の奥まった所に、                Dsc06522r

著名な文人、哲学者などの

お墓があります。

西田幾太郎、和辻哲郎、

岩波茂雄、高見順、小林秀雄、

安倍能成、鈴木大拙・・・

その他、佐々木信綱や

四賀光子の歌碑などの

あります。

ところで、山門をくぐって左側にあった鐘楼。

その垂木に2匹の海亀と、唐獅子に牡丹の彫刻があり、めずらしい。

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東慶寺は人間模様の歴史を刻み、ミシュランガイドで三ツ星に

輝く素敵な所として、四季折々の花や、歴史あるお寺を鑑賞、

お参りしようと、多くの人たちを魅了する名所に様変わりしています。


凛として咲く花たち

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苔むす佇まい

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凛列の仏像や石像

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静謐(せいひつ)の佇まい

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10時近くになると、山門の階段を

上ってくる人たちが増えてきました。     Dsc06477r

東慶寺は紫陽花や縁切り寺と

してのイメージだけでなく、

敷地内の寺全体が静かで

歴史ある佇まいであることに

気づく、素晴らしいお寺です。

そして、「静謐」(せいひつ)と

いう言葉がぴたりとはまる

幽玄美の古刹です。

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