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ハクチョウ飛来地分布図!

コハクチョウとオオハクチョウ

日本にハクチョウが毎年、秋から春にかけ

6万~7万羽飛来し、各地で越冬する。

平成25年4月16日発表の

「環境省 平成24年度・第44回・ガンカモ類の生息調査ー

暫定値」(調査機関 2013年1月6日~1月20日)によると、

コハクチョウが 39,825羽 オオハクチョウが 26,621羽

でした。

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コハクチョウ(新潟県・瓢湖)

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オオハクチョウ(北海道・登別の幌別川白鳥テラス

調査時点での羽数が少なかったため分布から除外)

この調査は毎年、1月の前半から中旬にかけ、

全国9,000地点、、4,000人の協力を得て

実施されているわけですが、北海道、東北の湖沼では

1月の調査期間、結氷して鳥たちがゼロという地点が発生する。

たとえば、10月初め、オオハクチョウが日本に最初飛来する

濤沸湖では、1月、結氷のため調査羽数ゼロとなる。

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結氷した風連湖。私が訪れた12月末、鳥1羽も

いなかった。

同様、宮島沼も小友沼(秋田県)なども結氷するので、

調査地点から外れている。

そこで、調査羽数ゼロでも、秋、飛来し、春、北帰する

ハクチョウ飛来地も加味して、

「コハクチョウ&オオハクチョウの主な飛来分布図」を

作成してみました。

私自身、ハクチョウ大好き人間で、数多く、ハクチョウ飛来地を

訪れているので、ハクチョウ飛来地の確認の意味でも、

今回、マッピングした次第です。


コハクチョウ&オオハクチョウの主な飛来地分布地図

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(注1)青森県の十三湖は「十三湖のオオハクチョウ」で

青森県の天然記念物に指定されている。

今回調査ではコハク164羽 オオハク 0羽となっていましたが、

平成21年調査でオオハクが132羽記録されていることから、

(14)十三湖をコハク、オオハク飛来地として併記マッピング。

(注2) (26)阿武隈川ー三本木橋~文知摺橋及び

(27)多々良沼はコハクとオオハクの羽数が拮抗しているので

併記マッピング。

なお、マッピングのデータは下記リストです。

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(注1)表示番号は私がセレクトした調査地点を便宜上、

つけた管理用番号。一応65地点選んだことになる。

(注2)備考欄で調査羽数がゼロもしくは少数の有名飛来地に

ついて補足説明。


コハクチョウの飛行ルート

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御宝田遊水池のコハクチョウ(長野県明科)

コハクチョウは北シベリアの繁殖地からサハリンを経由して

日本には最初、北海道北部、浜頓別町にある

クッチャロ湖に飛来(ハクチョウの9割がコハクチョウ)。

その後、石狩平野を移動し、中継地の宮島沼に到達。

そこから本州を日本海沿いに南下。小友沼(秋田県)を

中継地として一時滞在。もしくは秋田県を飛ばし酒田の

最上川へ集結。さらに新潟県の佐潟、瓢湖へ移動。

その後、富山、石川、琵琶湖へと南下。

残ったコハクチョウは中海、宍道湖で越冬。

島根県がコハクチョウの越冬南限になっている。


オオハクチョウの飛行ルート

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水戸・大塚池のオオハクチョウ

一方、オオハクチョウは、カムチャッカ半島から千島列島を

渡り、日本最初に飛来するのが北海道東部、網走市と

小清水町にある濤沸湖。

その後、風連湖、厚岸湖を経由し、太平洋側を通って、

本州の越冬地に向かう。

その後、青森、岩手と南下し、マガン同様、最大の越冬地で

ある内沼、伊豆沼、蕪栗沼地域へと目指す。

南限は館林の多々良沼あたりになっている。


コハクチョウとオオハクチョウとの交錯地

ところで、ハクチョウのマッピングをしながら気づいたのは、

(1)コハクチョウの日本海側飛行ルートでオオハクチョウが

飛来する地点があること。

その第一が酒田市の最上川で、この川はハクチョウが1万羽

近く飛来するところで有名。以前、給餌を行っていましたが、

日本での鳥インフルエンザ発生以降、給餌は止めている。

で、オオハクチョウはコハクチョウより人なつこく、エサを

まくと集まってくる傾向がある。

そのためか、最上川支流にある河川公園(幸福川)で、

オオハクチョウが多数カウントされている。

おそらく、クッチャロ湖に飛来した数少ないオオハクチョウが

最上川周辺の一部に集まっていると思われる。

第二は、柏崎市にある五日市池、長峰の池でも、オオハクチョウが

600羽以上カウントされていることです。

この地域は給餌となっているので、オオハクチョウが

集まりやすいのではないかと思われる。

次はオオハクチョウの飛行ルートの太平洋側で、

宮城県あたりから関東にかけ、コハクチョウも飛来し、

2種のハクチョウが見られる。

おそらく、酒田のコハクチョウの一部が太平洋側へ

渡っているのではないかと推測。その裏付けデータは

ありませんが、マッピングの結果、そうではないかと私的意見。

また、コハクチョウとオオハクチョウの動きの違いで

特徴的なのは、栃木県大田原市の羽田沼。

環境省のガンカモ調査によると、羽田沼ではコハクチョウが多く、

羽田沼近くの水田でオオハクチョウが多いという結果が出ている。

どうやら羽田沼周辺でふゆみず田んぼがあるようで、

人がまくエサにオオハクチョウが集まっていると思われる。

今度、確かめに行って来ようと思う。

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何しろオオハクチョウは上の写真のように人なつこい。

水戸・大塚池でえさまきをしていた人たちの所に、

エサをもらおうとお出ましになる。


エサまきを止めたハクチョウ飛来地の現状

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上の写真は2007年3月初めに、秋田県大館市にある

長木川の大館橋付近で早朝、撮ったもの。当時、300羽超飛来。

この付近の岸に「白鳥広場」があり、朝からエサまきが

行われていました。

しかし、鳥インフルエンザ発生から、エサまき禁止となり、

その後、ハクチョウの飛来は激減。そして皆無に。

実際、環境省の平成24年度・ガンカモ類の生息調査でも

羽数ゼロでした。

観光目玉にとハクチョウ飛来地として市がPRしていたのが

無駄になってしまった。

こういう餌付けをしてハクチョウを飛来させていた東北の

各地点で、エサまきを止め、ハクチョウが飛来しなくなった

ケースが多い。

しかし、最上川はハクチョウの好物のマコモを川の流域に

植えていく努力の成果で、エサまきを止めた今でも

ハクチョウが1万羽近く飛来している。

人間の都合でハクチョウをおびき寄せるため、エサまきをして、

今度は鳥インフルエンザで危ないということで、エサまきを止める。

ハクチョウは結構ドライだから、エサのない所にはおさらばする

わけです。

ハクチョウに限らず鳥たちは本来、自分たちでエサ探しをする。

私たちは鳥たちが飛来しやすいような自然環境を作って

いくことが大事です。

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祝45000アクセス!記念特集・世界の鳥切手ファイナル

世界の鳥切手第3弾!

前2回は島・小国の鳥切手をアップしましたが、

今回は前回以外で、私が収集している「美しい鳥、珍しい鳥」を

取り上げ、ファイナルということにしました。

気が付くと、今回も島国、小国がチョイスされ、切手による

外貨稼ぎが目立ちます。

それにしても、知らない島や国が多い。これを機に鳥だけでなく、

世界地図及び国を学習することになり、新たな知識が吸収。

切手の世界は奥が深い!では・・・


ココス諸島の鳥切手

ココス諸島はインド洋のオーストラリアとスリランカの中間に位置。

二つの環礁からなるオーストラリア領の島。

オーストラリアのパースからココス諸島までの距離は2,700km。

片道の飛行距離が3時間半と、実にオーストラリア大陸から遠い。

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上・・・アラビアコアジサシ LC

    チドリ目カモメ科

    冬と春にヨーロッパまたはアジア、アフリカとの間を渡り、

    アラビア半島を横切り、ココス諸島に短い間逗留する渡り鳥。

下・・・シロハラクイナ LC

    ツル目クイナ科

    インドから東南アジア、中国南部にかけ留鳥として分布。

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左・・・アカガシラサギ LC

    コウノトリ目サギ科アカガシラサギ属

    中国で繁殖。東南アジアへ南下し越冬。

    インドネシア、カンボジア、タイ、中国に分布。

右・・・セイタカシギ

    チドリ目セイタカシギ科

    ヨーロッパ、アフリカ、アジア南部に分布。

    日本には旅鳥または留鳥として渡来。

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ココス諸島・・・

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 人口:554人(2012年)

 面積:14㎢

 民族:マレー系 66%、オーストラリア白人系 33%

 経済:ココナッツがココス諸島の唯一の換金作物。

 主な空港:サウスキーリング諸島のウェスト島に

        ココス島国際空港あり


ブータンの鳥切手

  世界で唯一チベット仏教を国教とする国家。

  アジア最貧国のひとつだが、いわゆる幸せ指標GNH

 (Gross National Happiness)により、「世界一幸せな

  国ブータン」と言われている。

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上段左・・・シロミミキジ NT

       キジ目キジ科ミミキジ属

       中国(雲南省北西部、四川省西部)、インド北部に生息

上段右・・・ハクトウミヤマハッカン LC

       キジ目キジ科

       インド北部のカシミール地方に生息

下段左・・・ニジキジ LC

      キジ目キジ科

      ネパールの国鳥 インド、チベット、ネパールに分布

下段右・・・ヒオドシジュケイ NT

      キジ目キジ科

      チベット、インド、ネパールに分布

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ブータン王国・・・

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 人口:697,000人(162位 2008年)

 面積:38,400㎢(128位 九州とほぼ同じ)

 首都:ティンブー(人口 約10万人)

 民族:チベット系 80% ネパール系 20%

 主な空港:パロ国際空港

 経済:主要産業は農業(米、麦、林業含む)

    最大輸出は電力。国土がヒマラヤの斜面にあることを

    活かし、豊富な水力による発電を行う。

    インドに売却することにより外貨を得ている。

    観光業が有望だが、外国人観光客の入国制限をしている

    いわば秘境の国。

 国民一人当たりの名目GDP:150位 2,508.90$ 


オーストラリアの鳥切手

 世界の9,200種類以上の鳥のうち、オーストラリアには

 約800種類もいるという。

 バードウオッチング雑誌の「BIRDER」の「行きたい海外

 探鳥地」で世界第2位に選ばれたオーストラリア。

 特にケアンズ・アサートン高原はオーストラリアの半数の

 野鳥が生息するという探鳥スポット。是非、探鳥で

 行ってみたい国です。

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上・・・アオバネワライカワセミ LC

    ブッポウソウ目カワセミ科

    オーストラリアに広く分布

下・・・ヒジリショウビン

    ブッポソウ目ヤマショウビン科

    パプアニューギニア、オーストラリアに生息

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上・・・コシアカショウビン

    ブッポソウ目カワセミ科 LC

    オーストラリアに生息

下・・・キバシショウビン LC

    ブッポソウ目カワセミ科

       パプアニューギニア、オーストラリアに生息


ハンガリーの鳥切手

ハンガリー・・・

 中央ヨーロッパの共和制国歌。首都はブタペスト。

 ハンガリーには世界遺産になっている面積800㎢の

 「ホルトバージ国立公園」があり、300種を超える野鳥が生息。

 また、その近くにある「ティサヴァルク野鳥保護区」にも200種を

 超える野鳥が生息しているということで、このエリアはバードウオッチングの

 メッカになっているようです。

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上・・・エボシクマゲラ LC

    キツツキ目キツツキ科クマゲラ属

    カナダ、アメリカ東部・南部に分布

下・・・ハシボソキツツキ LC

   キツツキ目キツツキ科

   北米に生息

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上・・・キレンジャク LC

    スズメ目レンジャク科

    北半球の寒帯に広く分布。日本には冬鳥として本州中部

    以北に多い。

下・・・ボルチモアムクドリモドキ

   ムクドリモドキ科

   北米東部で繁殖し、冬季にフロリダやメキシコ、南アメリカ北部で越冬。


モントセラトの鳥切手

 モントセラトはカリブ海の小アンティル諸島に位置する火山島。

 イギリスの海外領土。

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上段左・・・チャガシラヒメドリ

      スズメ目ホウジロ科

      北米に生息

上段右・・・ボルチモアムクドリモドキ

      スズメ目ムクドリモドキ科

      カナダ、アメリカに生息。冬期、アメリカ南部、メキシコに渡る。

下段左・・・オウゴンヒワ LC

       スズメ目アトリ科

       北米に生息

下段右・・・ルリイカル LC

       スズメ目フウキンチョウ科

       北米に生息

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上段左・・・ボボリンク(コメクイドリ)

      スズメ目ムクドリモドキ科

      繁殖地は北米。越冬地はアルゼンチン、パラグアイ。

上段右・・・ヒバリヒメドリ

       スズメ目ホオジロ科

       カナダ、アメリカ、メキシコに分布。

下段左・・・ノドグロルアメリカムシクイ

       スズメ目アメリカムシクイ科

       アメリカ南北に生息。

下段右・・・チャガシラアメリカムシクイ

       スズメ目アメリカムシクイ科

       アラスカ、カナダ、アメリカ北部で繁殖。

       アメリカ南東部の海岸寄りで越冬。

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モントセラト・・・

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 人口:5,164人(2012年)

 面積:102㎢

 民族:アフリカ系黒人が96%

 経済:主要産業は農業でバナナが主要産物。しかし、火山噴火の

     影響で、島の経済に大きな被害が出ている。

 主な空港:ジェラルズ空港


アンドラの鳥切手

 アンドラはアンドラ公国としてフランスとスペインにはさまれ、

 フランス大統領とスペインのウルヘル司教を国家元首とするミニ国家。

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ゴシキヒワ  スズメ目アトリ科 LC

        ヨーロッパ、北米及び中央アジアに生息。

        日本では時折、迷鳥として記録されている。

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アンドラ公国・・・

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 人口:79,000人(183位)

 面積:468㎢(193位 金沢市の面積と同じ)

 首都:アンドラ・ラ・ベリヤ

 国籍:スペイン 37.4% アンドラ 35.7%

     ポルトガル 13.0% フランス 6.6%

 国民一人あたり名目GDP:29位(41,122.15$)

 経済:観光業が主。レジャー産業として冬のスキー、スノーボード。

    夏のトレッキング、スパ。

    タックスヘイブンの上に成り立つ格安の宝石店、自動車パーツ店、

    免税店(ヨーロッパ全域のブランド品、タバコ、香水を扱う)

    ショッピングを含めた観光業が基幹。

    空港、鉄道はない。

アンドラ公国は小国だが、経済的に豊かな国です。


終わりに

以上、記念版・世界の鳥切手特集を終了とします。

鳥切手に登場する鳥たちは比較的、絶滅危惧種の美しい、レアな鳥が多い。

私が収集している鳥切手の発行元が、島や小国が多い。

もちろん、大国も数多く、鳥切手を発行しているわけですが、

結果として、私はマイナーな国をセレクトしている。

タテヨコ3センチの切手から、それぞれの島や小さな国の

様子を垣間見ることができ、やはり一石二鳥の学習になっている。

祝45000アクセス!記念特集・世界の鳥切手2

世界の鳥切手シリーズ第2弾は小国、秘境の国?の鳥切手を

アップしていきます。


最初は「ラオス人民共和国」の鳥切手

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上段・左 キセキレイ  

上段・右 クロエリヒタキ

      スズメ目カササギヒタキ科

      中国南部、西部 インド、東南アジア、台湾などに生息

下段・左 カワセミ

下段・右 オナガサイホウチョウ

      スズメ目ウグイス科

      中国南部、ミャンマー、マレーシア、ジャワ島などに生息

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ラオス人民共和国・・・

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アジアで貧しい国のひとつ。

    人口:632万人(101位)

  面積:236,800㎢(79位)

  首都:ヴィエンチャン(人口 約70万人)

  主な空港:ワットタイ国際空港(ヴィエンチャン)

  民族:一番多い民族はラーオ族

  国民1人あたりの名目GDP:1,369.26$(169位)

  2011年のラオスGDPは78億ドル。これは鳥取県の

  およそ3分の一の経済規模。

  国連より後発開発途上国と位置づけられている。

  1日2ドル未満で暮らす貧困層は国民の60%を超える

  412万人と推定。

  主要産業は農業。人口の78%が従事。

  稲作が中心で、コーヒーがラオス最大の輸出物。


「モルドバ共和国」の鳥切手

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左 ニシブッポソウ

   ブッポウソウ目ブッポウソウ科

   ユーラシア大陸に生息

中 ヤツガシラ

    ブッポウソウ目ヤツガシラ科

   ヨーロッパ南部及び西部、アフリカ、南アジア

   中国、東南アジア、沿海州などに生息

   日本には旅鳥または冬鳥としてわずかに渡来

右 カッコウ

  カッコウ目カッコウ科

  ユーラシア大陸とアフリカに生息。日本には夏鳥として

  5月頃渡来。別名、閑古鳥。

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左 ヨーロッパハチクイ

   ブッポウソウ目ハチクイ科

   南ヨーロッパで繁殖。熱帯アフリカで越冬。

中 ニシコウライウグイス

   スズメ目コウライウグイス科

  ヨーロッパ、アジア、アフリカに生息

右 ヨーロッパアオゲラ

  キツツキ目キツツキ科

   ヨーロッパに生息

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モルドバ共和国・・・

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ヨーロッパの最貧国と言われている。国内紛争が絶えない。

国内資源に乏しく、IMF、世界銀行主導による経済改善中。

  人口:356万人(121位)

  面積:33,843㎢(135位)

  首都:キシナウ(人口 65万人)

  主な空港:キシナウ国際空港

  民族:モルドバ人(ルーマニア)78.2% 

      ウクライナ人 8.4% ロシア人 5.8%

  国民1人あたりの名目GDP:2063.88$(155位)

主要産業はワイン、タバコ、果汁を始めとする農業

及び食品加工業でGDPの50~55%を占める。


「ベンダ」の鳥切手

ベンダという国は現在、世界地図上にはない。

かつて、一時期、「ベンダ共和国」として存在している時に

作られた切手です。

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上段・左 シロハラタイヨウチョウ

      スズメ目タイヨウチョウ科

      タイヨウチョウ科の鳥はアフリカ、アジア、オーストラリアに

     生息し花蜜を食料とする鳥

上段・右 ヒガシニシキタイヨウチョウ

     シロハラタイヨウチョウと同分類、同分布

下段・左 キバラコバシタイヨウチョウ

      シロハラタイヨウチョウと同分類、同分布

下段・右 ヒムネタイヨウチョウ

       シロハラタイヨウチョウと同分類、同分布  

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ベンダ・・・

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1979年~1994年 南アフリカの北東端、ジンバブエとの

国境に近い場所に、「ベンダ共和国」は存在した。

1990年当時の人口 71万人。面積 7,716㎢。

民族はベンダ民族。

南アフリカのホームランドについて

少数派の白人が多数派の黒人を支配するために、

アパルトヘイト(人種隔離政策)を実施していた

南アフリカだが、その究極とも言える手段 が

ホームランド(バンツースタン)の設置。

これは黒人を部 族ごとに作ったホームランドに所属させ、

それぞれのホームランドを南アから独立させて「外国」 に

してしまうというもの。こうすれば黒人は「外国人」に

なるから政治的権利 を与えなくてもよく、南アで働く黒人は

外国人の「出稼ぎ労働者」になるから、労 働者としての

権利を制限しても、社会福祉を保障しなくても

構わないことになる。

で、ベンダは1979年に独立させられ、1994年、

ホームランドの廃止にともない、ベンダは南アフリカに復帰。

ベンダの産業・・・

   ベンダは不毛な乾燥地帯が広がり、牧畜やトウモロコシ

   栽培が行われていたものの、干ばつに見舞われることも

   しばしば。1990年のGDPで農業が占める割合は

   8.3%に過ぎず、政府部門が54%を占めていた。

   政府の歳入は70~80%を南ア政府からの補助金に

   頼っていた状態であった。


「北朝鮮」の鳥切手

本当かどうかわかりませんが、北朝鮮の切手が

手に入りにくく、値上がりしているとか。

いろいろ問題の多い国ですが、この国も切手発行に

力を入れているようです。

でも、何故、北朝鮮にいない南方の極楽鳥の切手を

発行するのか?確かに、目をひきますが・・・

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左 コフウチョウ 

   スズメ目フウチョウ科

   パプアニューギニア、ニューニギア、インドネシアに生息

中 ヒヨクドリ

  スズメ目フウチョウ科

  分布はコフウチョウと同じ

右 ヤマゲラ(山啄木鳥)

   キツツキ目キツツキ科

  ユーラシアノ旧北区から東洋区にかけて広く分布。

  日本では北海道のみ生息。

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左 キンミノフウチョウ

  スズメ目フウチョウ科

  分布はヒヨクドリと同じ

中 オオフウチョウ

   鳥の分類、分布ともヒヨクドリと同じ

   羽の美しさから別名、極楽鳥とも呼ばれている。

右 ホウオウジャク

   スズメ目ハタオリドリ科

   東アフリカ~中央アフリカ~東部アフリカに生息

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北朝鮮:朝鮮民主主義人民共和国・・・

  人口:2,455万人(48位)

  面積:120,540㎢

  首都:平壌(人口 325万人)

  おもな空港:平壌国際空港

  民族:朝鮮族

  国民一人あたりの名目GDP:582.63$(198位)

北朝鮮は厳格な情報統制化にあり、経済の実態の把握は

困難。経済制裁も受けているので、外貨獲得も厳しい

状況にある。


「トーゴ」の鳥切手

世界最貧国のひとつと言われている「トーゴ共和国」。

この国もインパクトのある切手を発行して、外貨かせぎを

しているようです。

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左 ヘビクイワシ

   タカ目ヘビクイワシ科

   アフリカ大陸中部以南に生息

中 サンコウチョウ(三光鳥)

   スズメ目カササギヒタキ科

   台湾、フィリピン、バタン島、ミンダナオ島などの生息。

   本州、四国、九州、沖縄に夏鳥として渡来。

右 オナガゴシキタイヨウチョウ

   スズメ目タイヨウチョウ科

   アフリカに生息

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左 ミナミキバシコサイチョウ

  サイチョウ目サイチョウ科

  南アジア、東南アジア、エチオピア、サハラ以南の

  アフリカに生息。

中 アカノドハチクイ

  ブッポウソウ目ハチクイ科

  セネガル、西アフリカ。スーダンなど東アフリカに生息。

  ハチなどの飛んでいる虫を捕って食べる。

右 ミナミキンランチョウ(金蘭鳥)

  スズメ目ハタオリドリ科

  ヨーロッパ南部・中部、アフリカに生息。

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上 メンフクロウ(納屋のフクロウ)

  フクロウ目メンフクロウ科

  南北アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどに分布

中 アフリカヤツガシラ

  ブッポウソウ目ヤツガシラ科

  ヨーロッパ南・中部、アフリカに分布

下 アフリカヘラサギ

   コウトリ目トキ科

   サハラ砂漠以南のアフリカ、マダガスカルに分布

トーゴ共和国・・・

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人口:630万人

面積:56,785㎢

首都:ロメ(人口 51万人)

主な空港:ロメ国際空港

民族:アフリカ系住民がほとんど 40以上の部族

一人あたりの名目GDP:589.03$(197位)

労働人口の約64%を占める農業国。

綿花、コーヒー、ココアが輸出の中心。

トーゴの鉱物資源はリン鉱石。


「ネパール」の鳥切手

ヒマラヤ登山の玄関口のネパール。

経済的には後発開発途上国。

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左 オオモズ

   スズメ目モズ科

   ユーラシア大陸北部、インド中部、アフリカ中部で繁殖。

    冬期、南方に渡って越冬。

    日本では冬鳥または旅鳥として北海道、東北に渡来。

右 アカオタイヨウチョウ

   スズメ目タイヨウチョウ科

   ヒマラヤ山地、ビルマ北部、中国南西部に分布。

--------------------------------------------------

ネパール連邦民主共和国・・・

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人口:29,330万人

面積:140,800㎢

首都:カトマンズ(人口 67万人)

主な空港:テンジン・ヒラリー空港

   滑走路が460mしかない世界で最も危険な空港。

民族:チェトリ、丘陵ブラーマン、カミなどインド・イラン語派の

ネパール語を母国語として、国民の約半数を占める最大で

支配的な部族。

2011年、アジア開発銀行が公表した資料によると

1日2ドル未満で暮らす貧困層は2,200万人と推定され、

国民の7割。

主な産業は農業で、就業人口の7割。

米、小麦、トウモロコシ、ジャガイモ、ジュートが主。

それ以外では繊維産業と観光業。


まとめにあたって

以上、世界の鳥切手シリーズ・第2弾をアップしましたが、

どの国の切手も色鮮やかで、私たちを惹きつけるものがあります。

そして、どの国も日本より国土面積が小さく、資源が乏しい。

産業も未発達で貧しい国がチョイスされました。

鳥切手シリーズ第1弾の島編もそうであったように、

貧しい国ほど、派手で目立つ切手を発行し、外貨稼ぎを

しようとしているのがうかがえます。

切手は自国のPRと、切手収入の促進をねらう重要なツールに

なっていることが、今回、わかりました。

タテヨコ3センチ足らずの1枚の切手に、その国の歴史と

お国事情が刻まれている。そして、美しい鳥たちは、その手助けを

している。鳥に目を奪われるのでなく、発行元の国をもっと知り、

貧しい国に、私たちができることは何か。

切手はそんな事を考える、いい教科書だと思います。

祝45000アクセス!記念特集・世界の鳥切手1

おかげさまで45000アクセス!

1月末に45000アクセス到達。40000から45000アクセスまで

50日程度と期間短縮を更新。

これもひとえにココログやフェイスブックでご覧になって

いただいている方々のおかげです。

心から感謝しています。ありがとうございます。

それで今回、その記念として、私が数年前から

収集している世界の鳥・切手をアップしたいと思います。

第一弾としてアイランド・島編。第二弾は小国や秘境?の

国中心に、私の収集一部をご紹介します。

世界の鳥の切手は日本では見ない知らない鳥が多く、

鳥の勉強になるとともに、切手発行元の国を学習する

ことになるので、まさに”一石二鳥”。

鳥の切手から、鳥を違った視点から学ぶことになり、

次はこの国の鳥切手を集めようという意欲がわきます。

特集を組みながら、また、切手収集を始めようと

思い立った今日この頃?です。では・・・


(1)ツバルの鳥切手

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上段左・・・シラオネッタイチョウ 右・・・ヒメクロアジサシ

下段左・・・セグロアジサシ 右・・・エリグロアジサシ

ツバル・・・

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ツバルはオセアニアにある国で、南太平洋の

エリス諸島に9つの島(環礁)で構成される島国。

正式名はツバル共和国です。

英連邦加盟国のひとつで、海抜が最高でも5mと低いため、

水没の危機に直面している。

ツバルは天然資源や工業がないため、GDPの2/3を

ODAに頼っており、切手やコインの発行が外貨獲得の大きな

資金源になっている。

住民はほとんどポリネシア人で、人口1万人。

世界でもバチカンについで人口が少ないミニ国家。


(2)フェロー諸島の鳥切手

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上・・・ミヤコドリ 中・・・タシギ 下・・・チュウシャクシギ

フェロー諸島・・・

Faroe

フェロー諸島はデンマーク自治領で人口は48,000人。

中世から羊の放牧が行われ諸島内には羊が9万頭いると

言われている。水産業も盛んで、現在、漁業が産業の中心。

漁獲された魚介類や水産加工品の多くは日本に運ばれる。

フェロー諸島産のサケや白身魚の冷凍フライなどが代表的。


(3)パラオの鳥切手

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上段左・・・ミクロネシアムジアナツバメ 右・・・ツバメ

下段左・・・ヨタカ 右・・・モリツバメ

パラオ・・・

451pxpalau

パラオは太平洋のミクロネシア地域に200の島々からなる共和国。

実際に住んでいる島は10。人口20,000人のうち

70%程度がパラオ人。メインの島、バベルダブ島に

首都マルキョクやパラオ国際空港がある。

産業は漁業とココナツなどの農業と観光が主だが、歳入の

ほとんどがアメリカからの無償援助となっている。

4)パプアニューギニアの鳥切手

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上段左・・・アオバネワライカワセミ 中・・・シロガシラショウビン

上段右・・・モリショウビン

下段左・・・シラオラケットカワセミ 右・・・ヒジリショウビン

パプアニューギニア・・・

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パプアニューギニアは南太平洋にあるニューギニア島の

東半分及び周辺の島(1万近く)からなる立憲君主国。

英連邦加盟国のひとつで人口は673万人。

首都ポートモレスビーにポートモレスビー・ジャクソン

国際空港があり、成田との直行便あり。

住民は多様な民族で構成され、言語の数は800以上あり、

世界でもっとも言語の豊富な国であり、かつ、世界でもっとも

言語の消滅の危険が高い国と言われている。

産業は鉱業中心で、金、石油、銅などを未精製の状態で輸出。

次に盛んな農業はコーヒー、カカオなどを生産し、ココヤシの

胚乳から作るコブラとパームオイルはいずれも世界第6位。


(5)マーシャル諸島の鳥切手

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上段左・・・ハイイロアジサシ 右・・・ナンヨウマミジロアジサシ

下段左・・・アオツラカツオドリ 右・・・クロアシアホウドリ

マーシャル諸島・・・

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マーシャル諸島は太平洋に浮かぶ島国で

マーシャル諸島共和国。

5つの島と29の環礁が点在し、合計で1200以上の島で構成。

その美しい様から「真珠の首飾り」とも呼ばれている。

人口は62,000人。住民はミクロネシア系のカロリニアン。

首都マジュロに国際空港があり、グアム、ホノルルなどを

結んでいる。

主要な輸出品目はコブラと魚介類。アメリカの援助を受け、

業業、観光業の振興を促進している。

(6)ポリネシアの鳥切手

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上段左・・・ヒメアオバト 右・・・ベニスズメ

下段・・・オオアジサシ

ポリネシア・・・

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ポリネシアはオセアニアの海洋部の分類のひとつ。

ギリシャ語で「多くの島々」という意味。

人口は580万人。

アオテロア(ニュージーランド)、サモア、トンガ、ツバルの

各国と、アメリカ、フランス、イギリス、チリなどの属領がある。


(7)ニューカレドニア1

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(1)上段・・・タイワンツグミ  下段・・・ヨーロッパオオライチョウ

New_caledonia

ニューカレドニアはニューカレドニア島及びロワイヨテ諸島から

なるフランスの海外領土。

人口は23万人。住民はメラネシア人とヨーロッパ人とで

80%を構成。

ニッケルを産出する島である一方、リゾート地でもある。

ニューカレドニアの珊瑚礁は、世界遺産に登録されている。

島内にあるアメアロ国際空港は成田、関西空港との直行便あり。


ニューカレドニア2

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上段・・・アカアシカツオドリ 

下段左・・・カツオドリ 右・・・アオツラカツオドリ


セントヘレナの鳥切手

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上段・・・ネッタイチョウ 中段・・・ヒメクロアジサシ 下段・・・バン

セントヘレナ・・・

Southatlanticislands2

セントヘレナは南大西洋に浮かぶ英領の火山島。

ナポレオン一世幽閉の地として知られている。

人口は4千人。海外領土の首府としてジェームスタウンがある。

主な経済活動は漁業、家畜農園、手工芸品。

住民はセントヘレナ人が85%占める。

セントヘレナ空港が2016年に完成予定。


アンティグア・バーブーダの鳥切手

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ハチドリ

アンティグア・バーブーダ・・・

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アンティグア・バーブーダはカリブ海東部の小アンティル

島に位置する国家。英連邦加盟国の一員。

人口は82,000人。ほとんどの住民は砂糖プランテーション

時代のアフリカ系奴隷の子孫。

産業はサトウキビ栽培、羊やヤギを中心とした牧畜が盛ん。

鉱業は食品加工業と各種組立加工業が主。

首都はセントジョンズで、VCバード国際空港がある。

以上、私の切手コレクションより、島国の鳥切手を紹介して

きましたが、どの島国も概して外貨稼ぎに切手に力を入れている。

そこには、切手をただ眺めているだけでは知らない世界がある。

彼らが発行する切手を買うことにより、わずかでも経済振興の

手助けをしているかと思うと、うれしい気分になる。

ところで、南太平洋系の島国の鳥たちは日本本土で見れないが、

小笠原諸島、尖閣諸島などに飛来し、繁殖している種もある。

これからも日本の近海に現れ、どんどん繁殖して欲しいものです。

大船植物園観察PART-3

温室のスイレン               

大船植物園には、温室で           Dsc06697rr_3               

栽培されているスイレン群があり、

スイレンはどれも美しく輝いて

見えました。

ここは熱帯性のスイレンが多い

ようで、茎が水面より20センチ

以上伸びる種類のスイレンは、

花が気品高く見えます。

スイレンにはそれぞれ名前が

ついていますが、タイやインドネシア

といった東南アジア作出が多く、

いかにも南方系かなという感じが

します。

今回、これは見事だとう思うスイレンを

12種類ほど選び、アップしました。

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スター・オブ・サイアム

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ミセス G.H. プリング

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グリーンスモーク

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セント ルイス ゴールド

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クリント ブライアント

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エルドラド

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アフター グロー

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ドーベン

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ミセス エドワード ホイティカー

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キング オブ サイアム

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ピンク パール

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ミセス M.E. ランディング

以上、スイレンを紹介してきましたが、

水の上で咲くスイレンの花は、本当にファンタスティックな

美しさがありますね。

大船植物園観察PART-2

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大船植物園のばら園

6月末、大船植物園を訪れた折、               Photo

ばらが見ごろということで、

バラ園をのぞいてみました。

ここにはバラの原種、

オールドローズ、四季咲きの

モダンローズ、つるばらなど     Photo_2

約1200株。350品種をジャンル

別に植栽しているそうで、

その景観たるや、見事というほかに

言葉はでない。

バラは古くからいろいろな種類で

交配が行われ、新種が作りだされてきています。

花の名前や特徴など、花に関しては全く疎い私ですが、

植物園では、花や植物に名前やちょっとしたコメントが

ついていて、大変、勉強になります。

それで、今回は数あるバラのうち、萎れかかっていない元気で綺麗な

バラを13種ほど選び、レポートしてみました。

これは私自身の備忘録?のようなものですが・・・

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トップバッターは「マリアカラス」

半剣弁高芯咲き。花の色は蛍光がかったローズピンク。

大輪で花弁数が多く、ふっくらとした花形が特徴。

香りも強く、存在感のあるバラ。ソプラノ歌手のマリア・カラスから

命名されただけあって、自信にみちた姿。

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「マルコポーロ」

大輪四季咲き。鮮やかな黄色。芳香性でスパイシーな香りも

魅力のバラ。マルコポーロが黄金郷について記した

マルコポーロをイメージしたバラ。

日本作出のバラで、国際コンクールにて最高点を受賞した

最初のバラだそうです。

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「デーンティー・ベス」

大輪四季咲き。紫がかったピンク色の花びらと、赤紫色の

花芯のコントラストが鮮やか。女性の名前に由来し「優雅なベス」

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「インカ」

大輪の四季咲き。黒点病に強く育てやすい。

黄色はインカ帝国を象徴するラッキーカラー。

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「ケーリーグラント」

大輪四季咲き。有名な俳優のケーリーグラントの名を冠し、

オレンジ、朱色の大きな花。香りはあまり強くないが、高温でも

素晴らしい花を咲かせる強健なバラ。

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「紫雲」

大輪四季咲き。花の形が整っているうえ、花持ちが比較的よく、

切花にするにもいい。また、病気にかかりにくく強健なバラ。

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「ランドラ」

大輪四季咲き。明るい黄色の花で花形も整っている。

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「ザ マッカートニー ローズ」

ビートルズのポール マッカートニーの名を冠し、ローズピンクの

美しい花と芳香。病気に強く育てやすく、世界的に評価されている。

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「ブルー リバー」

大輪四季咲き。芳香が強く、耐病性にも優れた丈夫なバラ。

名前のように、青い川の流れのように澄んだグラデーション。

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「王朝」

平安時代の王朝文化をしのばせる、この色味から名前を

取ったそうです。他に類をみないたおやかな色味が、

日本人ならではの繊細さを感じさせます。

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「ブルボン」

丸弁抱え咲き。一季咲き。バラ上級者が最後に行き着くとことろは、

オールドローズ品種のブルボンだと言われている。

上品と香りの豊かさ。歴史を超えて生き抜いてきた強さを感じるバラ。

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「プチブルームーン」

神奈川農業総合研究所が研究用に作りだし、大船植物園が

命名して栽培している一般流通していないミニバラ。

青いバラは「ありえないもの」の代名詞。

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最後に「プリンセス ミチコ」

中輪四季咲き。1967年、イギリスのディクソン社から当時皇太子妃

だった皇后美智子様に献呈された。

一説には女王エリザベス女王2世から贈られたとも伝えられている。

明るい朱 赤色の八重丸弁カップ咲きの銘花。

以上、バラ園で写真撮りして、バラの特徴などを調べ、レポートして

きましたが、自分自身、大変勉強になりました。

新品種バラを作ってきた人たちのバラへの想い。

俳優や歌手、地名など名を冠して、何年も試行錯誤して

完成させてきた粘り強い努力。

結果、私たちの目を楽しませてくれているわけで、彼らに

惜しみなく拍手したいですね。

大船植物園観察PART-1

神奈川県立フラワーセンター

大船植物園

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6月末、開園50周年を

迎えたという神奈川県運営の           Dsc07045r

大船植物園に行って来ました。

JR大船駅から徒歩16分の

所にあるこの園は鎌倉市内。 

総面積63,900㎢、57,000種の               

植物を栽培。                            Dsc07051r

「かながわの花の名所

100選」に選ばれています。

園の広さは東京ドームの

1.4個分で、無理なく歩き

回れるのがうれしい。                                 Dsc07057r

芝生広場もあり、四季折々の

花や樹木に囲まれ、ピクニック

気分で、1日、楽しめます。

ロータス(ハスやスイレン)が

咲き始め、バラとダリアが               Dsc06915r

見ごろということで、

早朝から入園しましたが、

丁度、第一展示室で

「ゆりの切り花展」をしていました。

係りの方お勧めだったので、

のぞき、ゆりの切り花を多数、撮りました。

今回は「ゆりの切り花展」にスポットをあて、レポート

したいと思います。

Dsc07049r  Dsc07046r

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ゆりの切り花展

ゆりの切花展示会場に入って、

ゆりの独特な香りと種類の                  Dsc06953rr

豊富さ、さらにその美しさに

驚きました。

展示されていたゆりは園芸用

ですが、江戸時代より改良され

さまざまな色の形の品種が

作りだされ、世界で愛されて

いるという。

園芸用に品種改良されたゆりの             Dsc06964r

大半が、日本の野生ゆりを

もとに改良されたとのことで、

ゆりは世界に誇れる花だという

ことを、今回、学びました。

展示されていた切り花は数えきれないほどの量だったので、

私が気に入ったものだけセレクト。


最初に「アジアティック・ハイブリッド」

グループのゆりたち

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左:シガロン 右:ダズル

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左:ライオンハート 右:バカルディ

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ファニーガール


次に「オリエンタル・ハイブリッド」

のグループ

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左:カサブランカ 右:ソルボンヌ

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左:ファイアーボルト 右:ホットライン

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マーロン

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アスカ(昨年のゆり人気投票で1位)

優雅さにあふれた八重咲き


最後に「オリエンタル×トランペットツリー」

のグループ

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左:イエローウィン 右:マイス

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ニンフ・・・ギリシャ神話に登場する美しい女性の姿をした

精霊の名前がつけられたこの「品種。オリエンタルゆり

では唯一、さわやかな芳香。

以上、30種類以上展示されていたと思われる

ゆりの切り花の中から、私の独断と偏見で選んだのが

以上の種類です。

皆さんはどの切り花がお気に入りでしょうか。

環境省:ガンカモ類の生息調査を調べる

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ガンカモ類の生息調査:環境省

環境省では、毎年、1月中旬に全国の観察地点で「ガンカモ類の

生息調査」を行っています。

今年、4月に発表された「ガンカモ類の生息調査平成24年度

(第44回)・暫定値」では

平成25年1月13日を中心に(前後1週間以内)

全国9,000地点 約4,000人の協力を得て

調査が行われました。

以前、私のブログで「ハクチョウは減っているの?」で、

ハクチョウの直近10年の生息データを分析しましたが、

今回、第1回調査昭和44年度(1969年)から第44回調査までの

データを全部使って、そのトレンドを調べることにしました。

その手法は

①ハクチョウ類合計 1969年~2012年での年度羽数推移

②ガン類合計 1969年~2012年での年度羽数推移

③カモ類合計 1969年~2012年での羽数推移

④ハクチョウ類・ガンカモ類の総合計 1969年~2012年での

 年度羽数推移  を時系列にグラフ化してみることにしました。

この4種類のデータをひとつのグラフに表すと、ハクチョウ類と

ガン類の羽数が小さく、カモ類が多すぎて、ハクチョウ類と

ガン類のトレンドが見えにくいため、個別のグラフとしました。

それで、最初にハクチョウ・ガン・カモ類の総合計を

グラフ化して見ると、次のようになります。

   Gokei

第1回調査:昭和44年度(1969年)の合計羽数が 1,025,513 に

対し、第44回調査:平成24年度82012年 が 1,704,778 なので、

44年間で、1.66倍679、265の羽数増加となっています。

直近10年から10年ごとに赤線をほどこすと、

1973年~1982年 増加傾向

1983年~1992年 増加傾向

1993年~2002年 増加傾向

2003年~2012年 減少傾向  という大きな流れを

読み取ることができます。

1983年~1992年、1993年~2002年と野鳥全体の羽数が

著しく増加した理由として、大きく、2つほど、上げられます。

その一 1985年9月 伊豆沼・内沼(宮城県)がラムサール条約

登録地と認定されたこと。その後、本州各地でラムサール条約の

登録地が増え、自然環境の保全が進んだこと。

その二 1985年栃木県小山市で 生き物ブランド米

「メダカ米」が販売され、1990年 雁の里米(宮城県)、

1992年めだかのお米(山形県庄内町)と、2000年前後に、

全国各地で、生き物ブランド米の取り組みが行われてきたこと。

などが上げられると思います。

ところで、2003年~2012年の10年で、全体の羽数が減少

傾向にある理由として、鳥インフルエンザ発生による、

ハクチョウなどの飛来地でのえさまき中止が考えられます。

2002年に韓国で鳥インフルエンザH5N1が発生・流行し、

日本にも飛び火。2003年1月 山口県、大分県、京都府と

同型の鳥インフルエンザが発生して以来、2005年には

茨城県、埼玉県でH5N2の発生。2007年 宮崎県、岡山県で

H5N1が発生し、全国的に、ハクチョウやカモたちへの給餌が

中止されることにより、野鳥渡来地での飛来が一気に減少。

そこで、次にハクチョウとともに行動するカモたちの羽数グラフを

並べてみました。

Haku_3  Kamo_2

ハクチョウ類とカモ類を並べてみればわかる通り、どちらも

似通った推移を示しています。

第1回調査のハクチョウ類は 11,637 カモ類は1,008,311で

ハクチョウ類の伸び率が 583,2%56,231羽数増加

カモ類の伸び率145,7%460,933羽数の増加となっています。 

で、2003年~2012年の10年間で、どちらも減少傾向にあるのは

先ほど述べた、鳥インフルエンザ発生の影響が強いと思われます。

最後にガン類。すさまじい増加です。

ちなみに、第1回調査(1969年)と44回調査(2012年)を

比較してみると、第1回の羽数が 5,565 44回調査が

167,666と実に3012,9% 162、101羽数の増加です。

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2013年以降、ハクチョウ類やカモ類が減少傾向にあるのに対し、

何故、ガン類は増加し続けているか。

マガンたちの80%は伊豆沼・内沼で越冬すると言われています。

しかし、一極集中で、同じ場所にマガンたちのねぐらとするのは、

鳥インフルエンザ発生で、蔓延するおそれがあるということで、

2005年に伊豆沼に程近い蕪栗沼をラムサール条約登録地にして、

「蕪栗沼周辺の水田」もラムサール条約が適用されたこと。

さらに2008年 これも伊豆沼に近い「化女沼」がラムサール条約

登録地と認定され、マガンを含む渡り鳥たちが、それぞれ分散され、

彼らによってえさ場と安全・安心の場所が確保されたことが多い。

伊豆沼、内沼、蕪栗沼、化女沼と官民一体となって、野鳥たちの

自然環境保護にあたったことが、功を奏したと言えます。

これからも、日本各地で野鳥や小さな生き物たちにとって、

住みやすい自然環境作りに、官民一体となって取り組んで

欲しいものです。

そうすることによって、私たちも、安心で安全な食べ物が提供される

ことになるわけですから。

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